この記事の目次
東京都民になって一年が経過しました。
もともと千葉の実家から会社に通勤していましたが、
なんにせよ遠くてしんどい。
少し前までは仕事が激務すぎて精神的に病んでいたので
念のため実家にいましたが、
年度の変わりで仕事内容が変わり、仕事が落ち着いたので実家を出ました。
会社まではドアドア30分ほど。以前の1/3。始発駅だから必ず座れる。

かなり近くに引っ越せました。
しかも始発駅で必ず座れます。
意外と本を読む私は、毎日電車で30~50ページほど読み進めています。
1人暮らしをしたらやってみたかったこと!

やっぱり、大学生の頃に友達の家でやっていたような、
「たこ焼きパーティ」とか「ベランダでプチBBQ」とか、
「プロジェクターでゲーム・映画」とか「卓球」とか「ダーツ」とか、
色々やってみたかったわけです。
今書いたうち、1年たって実現したことは、
「ひとつもありません。」
その前にひとつ、1人暮らしを始めて気づいたことがありました。
1人暮らしをして気づいたこと!

それは、「人を家に入れたくない」
ということです。
自分でも知らなかったのですが、
家には自分ルールがあるし、
(帰って来たあと、手は流しではなく風呂の洗面所で洗う、このタイミングで手を拭くタオルはこれ、とか)
やる気の出ることばや目標を書いて貼付けているし、
洗濯物は干してあるし、
あまり人を呼びたくないということに気がつきました。
なので、「家にきて良いよー」といってくれる友達の懐の深さをそこで初めて感じました。
懐の狭い私にはなかなか難しいことです。
他人が落ち着く場所はありません。
また、僕の部屋は特別、もてなせる空間があるわけでもありません。
座れるのは、バーチェアかベッドです。
(もちろんベッドはあまり座ってほしくない)
それでもまあ、一回くらいは友達を呼んでみようと思ったわけです。
なにごともやってみて初めて分かることとかありますし、意外な一面に気づけるかもしれないからです。
もうしばらく友達は呼ばないと思います。
呼びました。
最初に呼ぶわけだから大学から付き合いの長い、それなりに信用している友達を呼んだわけです。
そして、なかなかひどい結果になりました。
まず案の定、「貼付けてある言葉」を珍しい生き物でも見たかのように写真を撮られました。
(でも本気で嫌がったらその画像は消してくれたみたい)
リモコンについているカバーは剥がされてしまうし、
(カバーは自然に剥がれるまで剥がさない派です)
その他もろもろで、もうストレスがたまってしまいました。
ベッドに座らないというルールを守ってくれたのは良かったです。
この実体験をもとに、「ああ、友達を呼ぶのは止めよう」と思ったわけです。
そんなわけで私の家に人を呼ぶのはハードルが相当高い、とそう感じました。
もちろん、ルールを守れる方(あまりずけずけ入ってこない方)はお越し頂いても全然構いません。
また、「震災で電車がうごかなくて帰れない、助けて」とかだったら
全然利用してくれて構いません。
改めて、自分の懐の浅さを感じました。
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
取り急ぎ御礼申し上げます。