はじめに
あるきっかけで家入さんと何度かお話させていただいているのですが、
家入さんはアポに来ないことがしばしばあります。(!)
僕はもうそれを知っているので大丈夫なのですが、
初めて家入さんと会う方は驚くかもしれないので、
「こういうときは来る可能性があって」
「こういうときは来ない可能性が高い」
というような指標を示したいと思います。
アポに来て下さるパターンと
来ないときのパターンのデータが少し貯まってきたので、
そのデータを元に、回帰分析をしたいと思っています。
(本来は来る・来ないのプロビットを行うべきかもしれないですが、
推計結果モデルが1を超えないので回帰分析でご容赦下さい)
※タイトルの「(初級者編)」という部分はまだ家入さんとそこまで仲良くないことを意味しています。
データの整理と仮説
まずはデータを整理と仮説立てをします。
過去のやりとりから、どんなやりとりをしていて、結果来てくれたかどうかを表にまとめます。
僕のたてた仮説は下記3点です。
仮説1:COOの方がアポをとっていると、他の人もかかわっているので来てくれるときが増える
→「COO発信のアポダミー」を説明変数に加えます。
仮説2:前日・または前々日にアポのやりとりができると、リマインド代わりになって来てくれるときが増える
→「前日・または前々日にアポのやりとりダミー」を説明変数に加えます。
仮説3:当日60分以内に連絡がとれると、そのアポのことを気にしてくれているので、来てくれるときが増える
→「当日60分以内に連絡ダミー」を説明変数に加えます。
以上3点を仮説として、データセットを作ります。
データセット
データセットはこんな感じです。
(サンプルは8回分しかありません。)

推計結果

結果が出ました。
t値の絶対値が2以上なら影響ありと考えて、
仮説に対する結果を見ていきます。
仮説1:COOの方発信のアポだと、他の人もかかわっているので来てくれるときが増える
→影響なし。だれがアポをとったとしても来てくれる・くれないに影響はありません。
仮説2:前日・または前々日にアポのやりとりができると、リマインド代わりになって来てくれるときが増える
→影響なし。前日にアポに関するやりとりが出来たからといって、油断してはいけません。
仮説3:当日60分以内に連絡がとれると、そのアポのことを気にしてくれているので、来てくれるときが増える
→影響あり。連絡が取れると、取れないときと比べて75%も来てくれる可能性が高まります!
結論・考察
というわけで、当日集合時間60分以内に連絡をとれるかどうかが、
当日家入さんに会えるかどうかの大きな指標となるかと思います。
もし当日60分以内に連絡がとれなければ、その日は会えない確率がかなり高い、
(ただし0%ではない)
ということなので、「おや、今日は会えない可能性が高いぞ」と心の準備をすることが出来ます。
最後に
※注意1※
こちらの記事は家入さんをよく分かってもらうことと、
初めて家入さんとお会いする方がびっくりしないことを目的として、
僕の経験をもとにデータ分析を用いて記事にしたものです。
中傷記事ではないので誤解しないでください。
(家入さん了承済です。ありがとうございます。)
※注意2※
分析の精度は低いですが大目に見て下さい。
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本日もお読みいただき、ありがとうございました。
取り急ぎ御礼申し上げます。