結論からいうと、
購入型クラウドファンディングは、
融資型クラウドファンディングを始めとする、「お金が必要な人に簡単に回る仕組み」
のハードルを下げる架け橋として存在すると思っています。
(〇〇型クラウドファンディングについては後述します)
いきなり融資型クラウドファンディングに興味を持つのはハードルが高いと思っていて、
分かりやすい購入型クラウドファンディングによって、
「他の人に支援するとはこういうことか、そんなに難しいことではないな」
と気づいた後で、
「融資型クラウドファンディング?購入型とどう違うのだろう」
と疑問を持っていって
融資まで行動をしてくれたら、購入型クラウドファンディングの役割は果たせていると思っています。
結論終わり。
クラウドファンディングとわたし
ぼく自身、クラウドファンディングに強い興味があります。
もともと興味を持ったきっかけですが、
実家暮らしの僕は貯金がどんどんたまっていくのを見て、
「自分の今持っているお金をもっと有効に使えないか」
と感じ、ネットで調べているときにクラウドファンディングを知りました。
今、グローバル化でものが安く買える時代、
なにか新しい価値や経験にお金を使えないものかと
考えていました。
ここでも書いています
購入型クラウドファンディングについて
ぼくが初めて知ったクラウドファンディングは「購入型」です。
(クラウドファンディングには「購入型」を含めて大きく3つほど種類があります。後述します。)
各サイトには、
「やりたいことがある、でもそれを実現するためにはお金が必要」と
強い想いを持った人が並んでいました。
「この人たちなら自分の持っているお金を有効に使ってもらえる」、
また、「それに間接的に関われる」という
新しい価値を見つけて、自分でもお金を出すようになりました。
ただ実は、クラウドファンディングには「購入型」以外にも、
種類があります。
「寄付型」や「融資型」がそれにあたります。
市場を見ると、こんな感じです。

「購入型クラウドファンディング」のサイトは
国内でも100~200あると言われていますが、
市場としては、比較するとそこまで大きくありません。
つまり、ここよりもお金がもっと流通している市場があるのです。
そのひとつが「貸付型(融資)」クラウドファンディングです。
融資と聞くと難しそうとか怪しそうとかイメージがあると思います。
ただ、市場だけで見ると、購入型よりも融資型の方が大きいです。
「市場が大きい」、
これがどういうことかと言うと、
「お金を払う価値のあるものかどうか」だと思っています。
融資先(だれにお金を払うか)はその道のプロの方が選定してくれます。
「購入型」をきっかけにクラウドファンディングを知り、
さらに「融資型」についても知るようになり、
そしてお金を「融資型」にも使えるようになれば、
お金を必要としている、かつ有効に使える可能性がある人のもとへ回っていくのです。
お金を有効に使える人に渡すことで、
もっと面白い未来を見ることができるようになると思っています。
今までは貯金が大事と言われてきましたが、
もう少し金融についてリテラシーを高めて、
もっと大事なことにお金を使ってみたいと思うようになりました。
お金を本当に有効に使える人の手に渡る社会が創れたらいいな、
と思っています。
僕が行っている「融資型」クラウドファンディングについて
最近始めた融資型クラウドファンディングに関しても
記事を書きますので、ご覧ください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
取り急ぎ御礼申し上げます。